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別のブログから過去記事の引越し作業をしています。過去記事保管庫のような感じです。

霊仙寺跡

 

 

今日もまったりお出かけ君と日帰りの旅。

トコトコ走って景色と森林浴を楽しみたいと思います。

スタートは西公園の光雲神社、

お賽銭(1円)を入れて旅の無事を祈って出発です。

 

 

いつも走っている脊振山系の南側、

いつも通っている坂本峠、

気になっているのですがいつもスルーしてしまう

霊仙寺跡へ行ってきました。

 

 

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油山を抜けて筑紫耶馬渓へそこから坂本峠へ入ります。

しばらくすると霊仙寺跡入口です。

舗装されていない道や階段を極度に嫌うお出かけ君はここでお留守番させます。

 

 

 

 

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かなりな急斜面の階段があります。

あちこちに解説ボードや案内板(地図&標識)が設置してあり道に迷う心配はありません。

解説ボードには、栄西さんがここで日本で初めてお茶を栽培したこと、

その後明治までの霊仙寺の栄枯盛衰の話が記されています。

 

 

 

 

 

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遊歩道としてしっかり整備されています。

木のチップを敷き詰めた舗装をしており、

適度なクッション性があってとても歩きやすかったです。

これには関心しました。

 

 

 

 

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ただ一つ残されている建物、乙護法堂です。

他の建物はありません。

ここに建築物がありましたといった礎石と立て札があるだけです。

 

 

 

 

 

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ここで日本で初めてお茶を栽培したんだぞ。

すごいだろ~。

と言う記念碑です。

 

 

 

 

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乙護法堂のある中央の区画に茶畑が広がっています。

遠くに見えるのは吉野ヶ里町の道の駅です。

 

 

 

 

 

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角度を変えるとお出かけ君とよく走っている

蛤岳横断線のループ橋が遠望できます。

この霊仙寺はかなり標高が高い所にあるようです。

 

 

 

 

 

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誰のお墓なのか解りません。

この先に昔のメインストリート筑前街道があるそうなのですが、

どこに道があるのかさっぱりわかりませんでした。

案内板ではここで終わっているので

余計な冒険はせずに引き返します。

 

 

 

 

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三つの橋がありましたが、

三つとも一跨ぎできるぐらいの小さな石橋です。

 

 

 

 

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]東照宮跡と栄西和尚が住んでいた石上坊跡へ行き

案内板に書かれているすべてのポイントを制覇して

下入口に出てきました。

まったり歩いて1時間ちょっとです。

森林浴散歩をするにはとても良い場所です。

 

さてお出かけ君が胴体を長くして待っています、

彼のところに戻りますか。

 

てか、これから急階段を登って帰らなければならないのか・・・。